知っておこう!間質性膀胱炎とは一体どのような病気なのか?
一言で膀胱炎といっても、その種類は様々です。その中でも慢性膀胱炎の一つされており、他の膀胱炎と比べて症状が重いものとされているのが間質性膀胱炎です。
一般的な膀胱炎と呼ばれるものは細菌に感染することが一番の原因とされています。しかし、この間質性膀胱炎は通常の膀胱炎と症状は似ているのですが、細菌によるものではなく、間質と呼ばれる上皮と筋肉の間に炎症を起こし、膀胱の筋肉を圧迫することによって発症すると言われていますが、実際にははっきりした原因がわかっていないのが現状なのです。
間質性膀胱炎は膀胱炎の中でも、診察で特定するのが難しい上に、非常に辛い病気とされています。いわゆる通常の膀胱炎のように排尿時の痛みや頻尿、残尿感などの症状が特徴的ではあるのですが、間質性膀胱炎の場合、膀胱に少しでも尿がたまると下腹部に強い痛みを感じたり、ひどい場合は1日に50回程度にわたりトイレに行きたくなることもあるのです。それだけ日常生活にも大きな支障をきたしてしまう病気と言えます。
しかし、一般的な膀胱炎とは違って細菌が原因ではないために、通常であれば効果がある抗生物質や抗菌剤を服用しても、まったく効き目がないのです。このことも間質性膀胱炎が病院を受診しても発見しづらい原因の1つなのです。一般的な抗生物質や抗菌剤で効き目がないため、ストレスが原因だとされてしまいがちであるため、「実は間質性膀胱炎だった」ということが分かるまでに長い期間を要することもあるのです。
では、一般的な膀胱炎とはそもそもの原因が異なっている間質性膀胱炎ですが、その治療法はどのようなものなのでしょうか。この治療法も診断結果や検査によって、処方される薬も異なります。薬を服用する場合もあれば、膀胱に直接薬を注入する方法もあります。また電気的に刺激を与える治療法をとる場合もあります。いずれにしても、かなり重度の膀胱炎であるために、早めの治療がとても重要なのです。