もし膀胱炎になったら・・・膀胱炎の治療最前線!

一般的には女性の発症率が高いとされているのが膀胱炎です。排尿時のしみる感覚や頻尿、血尿などといった症状が現れ、病院を受診した場合、どのような治療が行われるのでしょうか?その治療方法は膀胱炎の種類によって、また症状が重いか軽いかによっても大きく変わってきます。

一般的な膀胱炎はいわゆる急性膀胱炎とされています。これは大腸菌などの細菌が膀胱に侵入したことによって、膀胱炎を発症するのです。しかし、膀胱内の細菌は排尿によっても排出することが出来ます。つまり、日頃から水分をマメに摂取し、排尿を促していくことで、膀胱内の細菌をどんどん体外へ排出していくことが出来るのです。膀胱炎でも初期の症状とされる排尿時にしみる感覚がある程度であれば、病院を受診しても、ひとまずは水分補給による自然治癒を目指すケースも多いようです。

しかし、細菌による膀胱炎でも症状が重い場合は、抗生物質や抗菌剤を投与するという治療方法をとる場合がほとんどです。膀胱炎を引き起こす細菌として大腸菌が挙げられますが、これに対して非常に効果があるニューキノロン系薬剤などが処方されます。症状の程度によりますが、急性膀胱炎であれば2日程度で落ち着いてくることがほとんどです。ただし、慢性膀胱炎の場合は、基礎疾患が膀胱炎を引き起こしている可能性もあるため、何の病気が膀胱炎を引き起こしたのかを知り、原因から改善していく必要があります。

膀胱炎の中でも細菌によるものではないとされているのが間質性膀胱炎です。膀胱炎の中でもとりわけ症状が重篤で、日常生活にも大きな影響をきたす上に、原因そのものもあまりわかっていないのが現状です。間質性膀胱炎の場合は内服薬とともに、膀胱内に直接薬を注入する治療を行う場合があります。また、水圧拡張療法と呼ばれる膀胱に生理食塩水を注入して、膀胱自体を膨らませていく治療方法で症状の改善を図る場合もあります。つまり、間質性膀胱炎に関していえば、膀胱に対して直接治療を行う場合もあるのです。


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