膀胱炎には様々な種類がある!その一つ、出血性膀胱炎とは

膀胱炎にはいろいろな種類がありますが、その中の一つに出血性膀胱炎と呼ばれるものがあります。これは読んで字の如く、尿そのものに明らかに血が混ざっていることが分かる症状が現れるタイプの膀胱炎です。一般的な膀胱炎の場合、大腸菌に代表される細菌類が原因とされるのですが、出血性膀胱炎はアデノウイルスなどのウイルスが主な原因となって発症します。その他の原因としては食物アレルギーや抗がん剤なども考えられます。

出血性膀胱炎の症状で一般的な膀胱炎と異なるのは、やはり見ても明らかな血尿が出るということです。また、特徴的なものとして、比較的子供がかかりやすいのです。そのために排尿時の子供の様子がどうもおかしい、何か痛がる素振りを見せるなど、変化を感じたら尿をチェックしてみましょう。出血性膀胱炎の場合は明らかに血尿だと分かる場合がほとんどであるため、もしそのことが分かれば早めに小児科か泌尿器科を受診するようにしましょう。早めに治療を行い、水分をしっかり補給すれば、数日程度で改善されます。

また、特に白血病の場合にエンドキサンと呼ばれる抗がん剤で治療を行う場合がありますが、これも出血性膀胱炎の原因となりやすいとされています。この場合は抗がん剤治療が副作用とも言えるために、抗がん剤投与が終われば、自然に治っていきます。

このように出血性膀胱炎には特別な治療はなく、あくまでも自然治癒となります。ただし血尿が出る場合は他の病気も考えられるため、まずは病院を受診するとともに、日頃から水分をマメにとり、安静にすることで症状は比較的早い段階で改善されます。


このページの先頭へ